大阪学院大学 外国語学部ホームページ
社会で活躍する卒業生の体験談や、留学中の学生からの現地リポート等が閲覧できます。

2015年度OGUトピックス

新春夢トーク

平成28年1月25日の午後1時すぎから、02-B1-02教室において今年度の「新春夢トーク」が開催されました。6人の発表者によるトークに先立ち、「キャンパスマナー川柳」と「青春チャレンジコンテスト」の入賞者が表彰され、外国語学部では1年次生の上町友貴さんが「キャンパスマナー川柳」で、270作品中最高となる銀賞を受賞しました。

「新春夢トーク」では、いずれも4年次生の発表者6人が一人ずつ登壇し、どのような努力や苦労を経て、在学中に設定した目標を実現したか、その経験を踏まえて卒業後にどのような夢を持ち、そこに向かって進んでいくかという内容でスピーチをしてくれました。会場に集まった在学生は、同じ大学に通いながら、部活動や留学、就職などで大きな夢を叶えている先輩の話に、熱心に耳を傾けていました。

 外国語学部からは、教員志望の伊藤春希君が「伝えたいこと」というテーマで、パワーポイントのスライドを使いながらスピーチをしました。伊藤君は本学併設高等学校から本学に入学していますが、高校・大学の全7年間を通じて日本拳法部に所属し、どちらでも主将として活躍してきました。一方、「学校の先生になりたい」という夢を実現するために、大学の1年次から教職向けのゼミ(担当:神谷先生)を選択しており、最終的に4年

間同じ教職ゼミに所属し続けました。しかし、2年次に受験したTOEIC(R)テストのスコアは265で、本人曰く「中学生レベル」だったということです。英語の教員になるには低すぎるスコアに危機感を抱き、2度の春期休暇を使ってフィリピンとマルタに短期語学留学に行きました。帰国後に受験したTOEIC(R)テストでは、670というスコアを取得しています。伊藤君はこれらの留学経験を通して、積極性や新たな目標を得たと話していました。

伊藤君は2度の短期留学や4年間の大学生活を通じて、「大学の授業をさぼらない」ことと「経験にお金を使う」ことの大切さに重きを置いてスピーチをしていました。「大学の授業をさぼらない」ということは当たり前のことではありますが、伊藤君はこれを「飲食店で注文したものを食べずに帰る」ことに例え、せっかく受けられる授業なのだから必ず出席してほしいと訴えました。また、これまでの大学生活で得た経験や人脈は、無形の財産であり、人生の糧になるのだから、是非とも有形の物ではなく、経験にお金を使ってほしいと述べ、スピーチを終えました。

4月からは教員として高等学校に勤務することが決まっていますが、大学生活で得た知識や経験をもとに、ますます成長してくれることを期待しています。

                               (報告: 外国語学部 講師 村田 和久)



大阪学院大学高等学校2年生 ゼミナール体験

大阪学院大学は併設の大阪学院大学高等学校との一貫教育に率先して取り組んでおり、生徒に幅広い視野と思考力を身につけてもらうために、高校2年生から高大連携講義を行っています。

 平成28年1月9日(土)に、参加型授業体験および在学生の体験談が実施されました。外国語学部は、神谷ゼミの学生たちがゼミナールの体験授業を企画・運営し、併設高校2年生の生徒たちに、大学のゼミナールとはどういうものなのかを体験してもらいました。


 授業の内容はゼミナールとはどういうものなのかを口頭で説明し、その後大学に関する○×クイズで盛り上がり、最後は我々神谷ゼミが作成している『神谷本』というものを少し紹介するというものでした。このゼミナール体験は、神谷ゼミの学生が全て仕切っているため、学生達は緊張しつつも、その緊張を表に出さないように全力を尽くしました。この企画を知らされたときに、神谷ゼミでは高校生の立場になり、どうすれば少しでも高校生たちの為になる時間を作れるかを議論し、その結果楽しみながら気軽に大学のことを知ることが出来るクイズにすることになりました。


 当日のゼミナール体験は2部に分かれており、第1部は併設高校2年の普通科、第2部は併設高校2年の国際科が参加しました。


 第1部の普通科の生徒達は、まとまりがなく、グループ化しているように思えましたが、○×クイズを通して、新たな出会いもあったように思えました。○×クイズで一位になったグループには景品を用意していましたが、その景品の数が合わないというトラブルが起こりました。一瞬ヒャッとしましたが臨機応変対応し、何事もなく次に進めることが出来ました。


 第2部の国際科の生徒達は、私語が少し多いように感じましたが、一人ひとりから探究心を感じることができ、クイズにも積極的に参加してくれて、まとまりのあるクラスでした。この

この際には特にハプニングもなく、大学生、高校生共に楽しみながら成長できたと思います。


 この一日を通して、参加してくれた高校生の今後の人生に、一つでも役立つことがあれば成功だと思っています。


                                   (報告: 2012年度生 伊藤 春希)



外国語学部4年次ゼミナール対抗球技大会

 11月5日、木曜日のゼミの時間を使って、外国語学部4年次ゼミナール対抗球技大会が開催されました。参加ゼミナールは、近松ゼミ、吉田ゼミ、神谷ゼミの3ゼミナールとなりました。

    <開会宣言の様子>

 バスケットボールとフットサルの2種目を用意し、各ゼミ対抗で試合が進められました。


    <前半戦 バスケットボール>

    <後半戦 フットサル>

 試合結果は以下のとおりとなりました。

       1位吉田ゼミ(4勝0敗)

       2位近松ゼミ(2勝2敗)

       3位神谷ゼミ(0勝4敗)


1勝も出来なかった神谷ゼミは課題(反省文)を提出しました。というのも、今回この球技大会を企画したのは神谷ゼミだったため、企画ゼミが一勝も出来なかったのは由々しき事態だということからです。

怪我をする学生も出ず、球技大会は無事閉会することが出来ました。運動が苦手な学生でさえ「楽しかった。もっと早く(早い学年の内に)やりたかった。」と漏らしていました。先生方も試合に参加してくださったり、学生同士でも普段あまり親しく話したことのなかった人とも話をしたりと、運動する楽しさだけでなく、体を使ったコミュニケーションをとる事が出来たのではないかと思います。

                                     (報告: 2012年度生 峯松 愛)



教育実習懇談会(2015年11月10日)報告 ― 今の時間を大切にしよう ―

 教育実習懇談会は、教職課程を履修している3年次生と4年次生の交流の場である。その目的は、教育実習に参加した学生の体験談を中心として、次年度教育実習参加者に教育実習のイメージを掴んでもらい、実習に臨むに当たって心構えを持つと同時に、実習生同士の親睦を深めることにある。

 2015年度の懇談会は、11月10日(火)の6講時(17時50分〜19時20分)に開催された。教育実習担当の安田先生が司会を務め、ゲストとして、中学や高校の教員として働いているOB・OGを招いて行われ、充実した90分を共有することができた。会の始まりと終わりは、全体会ということで、外国語学部だけではなく、他学部と合同で行われた。 

懇談そのものは、教科別に分かれて分科会として行われた。英語教員のグループは、司会が中田先生、コメンテーターが11FEの卒業生で、卒業直後の本年4月から大阪府内の私立高校で英語を教えている西田勇哉さんと本稿の執筆者である神谷であり、3〜4年次生の学生が14名参加した。

具体的には、以下の5項目について、4年次生が教育実習の体験談を発表し、3年次生が質問をするという形式で進められた。

    1.授業について(担当授業科目、学習指導案・教材研究・研究授業)

    2.特別活動・ホームルーム

    3.指導教員(注意されたこと、評価されたこと)

    4.生徒とのコミュニケーション

    5.その他、次年度教育実習生へのアドバイス(今から準備しておくこと)


時間的制約もあり、参加者の感想を聞くことができなかったので、後日数名の学生に筆者がインタビューを行った。その中から代表的な意見を以下に示す。

 4年次生:「私も去年3年次生だった時は、教育実習というのがどういったものか想像がつきませんでした。そのため、実際に経験したことを今の3年次生に伝えたつもりなので、参考になればと思います。」「教育実習で学んだことを、今の3年次生に伝える場となりました。私も去年の今頃、教育実習について不安だらけでした。来年教育実習へ行く彼らには、しっかりと学んでほしいと思います。」

 3年次生:「今回の懇談会で、初めて4年次生から詳しく教育実習について聞くことができ、とても良い時間を過ごすことができました。今回聞いたことを取り入れ、来年の教育実習に励みたいと思います。」「今回、4年次生から教育実習の感想、アドバイスを聞くことができ、少し気が楽になりました。不安しかな

かったのですが、教育実習のイメージを少し掴むことができました。4年次生の話を聞いて、一番重要なのは英語力を上げること。まだ時間があるので、努力していきたい。」


懇談の最後に、卒業生の西田先生から、「今の時間を大切にしてください。」との短くも的確なコメントをいただいた。さらに翌朝には、「3年次生にとっても4年次生にとっても、非常に益になる時間だったと思います。もちろん私も。3年次生には教育実習で後悔しないように、今から色々な努力をしてほしいと思います。私で良ければ、また何なりとお手伝いさせて下さい。3年次生にも、いつでも連絡をお待ちしております、とお伝え頂ければと思います。」とのメールによるコメントが届いた。

司会の中田先生からは「教員にとっては、3つのPが大切である。」とのアドバイスがあった。すなわち、Patience(忍耐力)、 Punctuality(時間厳守)、 Positiveness(積極性; ポジティヴさ)のことである。

卒業後に英語教員として教壇に立つ4年次生には、残り僅かな学生生活を大切にしてもらいたい。そして、3年次生には、教育実習や採用試験に向けて、より一層勉学に励んでほしい。

                               (報告: 外国語学部准教授 神谷 善弘)



岸辺祭 ウェディング・コンテスト

 10月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって、岸辺祭が開催されました。両日ともお天気に恵まれ、透きとおるような青空のもと、クラブやサークル、ゼミなどが出店する屋台からフランクフルトや焼きそばなど、食欲をそそる美味しいそうな匂いが漂い、どれもこれも美味しそうで何を買おうか迷っている人々があちこちで見うけられました。中には、キャンパスの近隣にお住まいの住民の方々もいらしていて、「毎年子どもが楽しみにしているので家族で参加している」とおっしゃっていました。

 特設ステージでは、ロックバンドの演奏、アカペラグループやダンスチームのパフォーマンスなどが繰り広げられました。そして、岸辺祭第1日目から行われていた "OGU Ms. Wedding Contest" のファイナリスト・ステージが、いよいよ最終日の25日に開催されました。

  "OGU Ms. Wedding Contest" 最終選考に残った、ホスピタリティ経営学科の学生、外国語学部の学生、国際学部の学生の3名は、サークルやゼミの友人たちの熱い声援を受けながら、純白のウェディングドレスに身を包み、プロのモデルさながらに堂々とした足取りでステージに登場! ステージ上でのインタビューにも明るくはきはきと答えていました。結果は、外国語学部4年次生の荻堂華鈴さんが見事2位に輝きました。学生生活で何か一つでも思い出を残したいと思い、コンテストに応募したという荻堂さんは、表彰式でホスピタリティ経

営学科教授の森重先生から表彰を受け、「素晴らしい思い出をつくることができました。ありがとうございました。」とにっこり微笑んでいました。

 最終日 夜は花火が打ち上げられ、澄んだ秋の夜空に上がった色とりどりの花火のように、OGU学生たちの華々しい活躍を祈りつつ、今年の岸辺祭はお開きとなりました。




神谷ゼミ 2泊3日学院島合宿


 私たち4年次神谷ゼミでは、8月19日から21日まで岡山県にある「大阪学院大学臨海研究所(差出島)」で2泊3日のゼミ合宿を実施しました。前期は、就職活動や教育実習等で、ゼミ生全員が揃うことが難しく、久しぶりのゼミ生集合となりました。


1日目:神谷ゼミ集合!いざ学院島へ出発!

 神谷先生の開会宣言により、いよいよ合宿に出発! 朝早く集合したものの、アクシデントが重なり大幅な予定変更を余儀なくされましたが、BBQをしたり、卓球やカラオケをしたりと楽しい時間を過ごしました。


2日目:朝8時に朝食を済ませ、いざ白石島へ!!!

 船を出してもらい、学院島の近くにある島へ海水浴に行きました。浜辺リレーをしたり、海を自由に泳いだり、相撲を取ったりと、みんなは子供の様に、はしゃいでいました。計6時間の海水浴を終え、学院島へ帰島。その後、夕食を食べたり、今後の話をしたり自由な時間を過ごしました。


3日目:家に帰るまでが合宿!

 管理人の方々へ挨拶を済まし、ゆっくりと帰阪しました。


 2泊3日という旅は、私たち神谷ゼミにとって「卒業旅行」にもなったのではないかと思います。楽しい時や辛い時を共に4年間過ごしてきた仲ということもあり、様々な思い出を振り返ることができました。この合宿をゼミ生みんなで計画し実施できた事で、より私たちの絆は強くなったと思います。


                                     (報告: 2012年度生 峯松 愛)





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